True Blue 水曜インタビュー 2002 [通算その6]

料理人 あつ

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Last modified 28 Jul 2002

伸ばしていた髪を切ったら,弟そっくりになってしまいました。
姉妹店の Heart Land も開店して,はや1年。 True Blue の料理人にも,同年代のライバルが出現し,さぞ緊張の毎日を送っていることでしょう。
今回は,「料理人:あつ」の登場です。


  • 今日はどっちでしょう? (← 編集者注:このネタについては,前回のインタビューも参照ください)

『いきなりそうきますか!??
確かに今回は,ボクが髪を切ったのがきっかけで,見た目が一緒になってしまいました。 なので,ボクの方が似ていることになるんですけどね ....(^^;; (← 編集者注:どう違うんでしょう?)』

  • あつさんの料理は,最近ますます好評ですね!?? 何か個人的に,良いことでもあるのでしょうか ....(^^;;
『いぇ,特にありません。 特別なことなど ....(^^;;(^^;; (← 編集者注:強く否定するのには,何か理由があるようです)』
  • あつさんが True Blue のスタッフになって,そろそろ3年。 円熟味を増してきた,ってあたりでしょうか?
『まだ円熟って年齢ではありませんが,お客さまの好みへの「合わせ方」については,最近 いろんなワザを駆使しています。 お客さまの好みに一方的に合わせるのではなく,もちろん お客さまからのリクエストどおりにつくるんでもなく,お客さまの好みや持ち味を把握した上で,期待とは違う方法で,より深い満足感を味わっていただければ,ってかんじですね。
もちろん特定のお客さまの好みによって,ってことでもあるにはあるのですが,True Blue のお客さま全体の持ち味が,かなりわかってきましたので。』

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  • 姉妹店の Heart Land がオープンして,同年代のライバルを意識しますか? 亮さんとか??
『亮ちゃんは,彼が True Blue の お客さんだった頃から,ダーツとか一緒にやっていましたんで,改めてライバルって感じは むしろ持てないですね。 ただ,厨房で黙々と料理に取り組んでいるカズくんは,まだ あまり知らない分,やや意識するかなってとこです。
ただ,ボクが彼らのお店に遊びに行っても,あまり料理の話にはならないですね。  だって,彼らの料理をいただけば,どんな食材を使って どんな工夫をして,っっってあたりは,だいたいわかりますから。 わからないところを,ちょいと確認することはありますけどね。
ただそれは,彼らから見たボクも,同じような感じだと思います。 料理の「ちょっとしたポイント」は,よく聞かれますんで。』
  • 中華系のメニューも,ますます磨きが掛かっているようですね?
『前回のインタビューのときに,カシューナッツの話題が載ったんですが,こないだの誕生日には,カシューナッツのプレゼントをいただいてしまいました。 しかも3Kg 一気に....(^^;;
ただ相変わらず,中華系のメニューが "Special Today" (← 編集者注:お店のカベに掲示している「本日の特別メニュー」のことです)に載ることは,あまりないですね。 特に「鶏とカシューナッツの炒めもの」は,ゆうきママが却下しています。 「ここは中華のお店じゃありません」って。
ただ,毎年何回か「牛の角煮」は登場するんです。 しかもメニューには「Kakuni」って書いてあって「アルファベットだからいいの」だそうです ....(^^;; (← 編集者注:どんな注釈を付けると,一貫性を説明できるんでしょう!??)』

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  • ところでところで,True Blue の料理の品揃えにも,だんだんあつさんのカラーが出始めてきたのでは?
『まだ,そうでもないと思いますよ。
だって,メニューブックに載っている料理は,ボクがスタッフになるまえから ぜんぶ一緒ですから。 ただ,ボクが鍋を振っている以上,ボクの味は必ず出てくると思います。 ちょっとした下味の加減とか,スパイスを振り込むタイミングとか,そういった細かい部分は,どうしても料理人の判断になるじゃありませんか。』
  • そのあたりのバランス感覚が,あつさんの料理の持ち味でしょうか?
『そのあたりかもしれませんね!?? 何せAndyの料理は,圧倒的な独創性と迫力が持ち味です。 それに,ピザ生地とかタコスミートとかの仕込みをはじめ,ベーシックなノウハウは,ものすごく蓄積している人ですから。
ですので,Andyは大胆,ボクは細心,ってあたりが 持ち味の違いになるのかな!?? でも,こだわっているのは,あくまで「True Blue の味」ってことなんですけどね。』
  • では,メニューブックに載っている料理も,あつさんの持ち味を反映させて,そろそろ見直しでしょうか?
『そこはどうなんでしょう!?? Heart Land の窓ガラスに書いてあるメニューのように,追加の料理をどんどんリリースするのも,一つの方法だとは思います。 (← 編集者注:このインタビューの後,「木でつくったメニューブック」のリリースに伴い,ガラスからは消されました)
Heart Land の亮ちゃんとカズくんには,ホントにいろいろな分野での料理の経験がありますし,新しい「創作料理」の題材も豊富に持っていると思うんです。 それに彼らは,今まさに「Heart Land の味」をつくっている時期ですしね。
でも True Blue には,ゆうきママとAndyがつくりあげた「True Blue の味」って,すでにあると思うんです。 その中にボク自身の創作した料理を割り込ませるのも,一つの自己主張だとは思いますが,逆に,一定の大きな流れの中でこそ活きる持ち味ってものも,きっとあると思うんです。 むしろそのあたりが,ボクの料理人としての持ち味を発揮するポイントになるのかな,っっっって思っています。』

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  • では最後に,このホームページをご覧の皆さまへ,ひとことお願いします。
『前回のインタビューを覚えている方からは,思いっきりつっこまれそうなんですが,これからは「味」に対して,大いにこだわりたいと思っています。
ここ数年,菊名の Heart Land も含めまして,「食事ができて お酒が飲めて,しかもいろいろ楽しめる」ってお店,増えてきたじゃありませんか。 その中で True Blue が際だっていることは,「それぞれぜんぶ,しっかり楽しめる」ってことだと思うんです。
True Blue は,ダーツ大会も盛り上がっていますし,お客さまも良いムード,カクテルも充実しています。 そうなるとボクの役割は,「まず味にこだわって」ってあたりかと思っています。
やっぱり,料理っておもしろいし,何よりもボク自身が料理を好きですから。』

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